在留資格申請中に海外旅行はできる?【2026年最新版】更新・変更・永住申請中に出国する前に必ず知っておきたいポイント
「在留資格の更新を申請したばかりだけど海外旅行に行けますか?」「変更申請中に一時帰国したら申請は取り消されますか?」というご相談は、外国人の方から非常に多く寄せられます。✈️
結論からお伝えすると、在留資格更新許可申請中・在留資格変更許可申請中・永住許可申請中でも海外旅行や一時帰国は原則として可能です。 ただし、出国や再入国のタイミングを間違えると、在留資格や申請に重大な影響が生じる場合があります。出入国在留管理庁の運用や入管法に基づき、分かりやすく解説します。
### まず結論!海外旅行はできる?
答えは「はい」です。中長期在留者は、一定の条件を満たせば「みなし再入国許可」を利用して出国できます。これは入管法第26条の2に定められており、有効なパスポートと在留カードを持って出国し、原則1年以内に再入国する場合は特別な再入国許可を取得する必要がありません。
ただし、「申請中だから大丈夫」と安心してしまうのは危険です。
### 絶対に確認したい3つのポイント
① 在留カードは必ず持って出国する
パスポートだけでは足りません。出国時・再入国時には在留カードを提示します。空港で「みなし再入国許可」で出国する意思表示を忘れないようにしましょう。
② 更新申請中の「特例期間」を勘違いしない
在留期間更新許可申請を期限内に行った場合、在留期限が過ぎても結果が出るまで在留資格が直ちに失われるわけではありません。入管法では、在留期限から最長2か月間または許可・不許可の処分が出るまで適法に在留できる特例があります。
しかし、この特例期間があるからといって海外に長く滞在してよいという意味ではありません。再入国後に結果通知を受け取れず、2か月を超えてしまうと大きな問題になる可能性があります。
③ 入管から追加資料が届くことがある
審査中は追加資料提出通知や出頭通知が届く場合があります。海外旅行中でも郵便やメール、電話を確認できる体制を整えておくことが重要です。対応が遅れると審査に影響することがあります。
### 在留資格別によくある質問(Q&A)
Q. 更新申請中に母国へ一時帰国できますか?
はい、可能です。ただし、在留カード・パスポートを持参し、みなし再入国許可を利用してください。旅行日程は余裕を持って計画しましょう。
Q. 在留資格変更申請中に旅行すると申請は取り消されますか?
原則として取り消されません。ただし、審査中に必要書類の提出を求められることがあるため、日本へ戻れる日程を確保することが大切です。
Q. 永住申請中の海外旅行は大丈夫?
可能です。ただし、永住申請では日本での生活実態や継続的な居住状況も審査対象です。長期間の海外滞在や頻繁な出国は、事情によって審査で確認されることがあります。
Q. 特例期間中に出国しても戻れますか?
条件を満たせば再入国できますが、在留期限・特例期間・旅行期間の関係は個別判断になります。日程によっては注意が必要です。
### こんなケースは特に注意⚠️
* 在留期限の直前に海外旅行へ行く。
* 追加資料提出期限と旅行日程が重なる。
* 転職後の更新申請中に長期間海外へ滞在する。
* 永住申請中に数か月間日本を離れる。
これらは状況によって説明資料や理由書が必要になることもあります。
### 最新の法令・ガイドラインに基づくポイント
今回の内容は、入管法第26条の2(みなし再入国許可)、入管法第21条・第20条に基づく在留期間更新・在留資格変更の運用、そして出入国在留管理庁の「在留期間更新許可申請・在留資格変更許可申請に関するQ&A」など最新の公式ガイドラインに基づいています。
### SAKAMOTO国際行政書士法務事務所からひとこと
在留資格申請中の海外旅行は「行けるかどうか」だけでなく、「いつ出国し、いつ戻るか」がとても重要です。少しの日程の違いでリスクが変わるケースもあります。
SAKAMOTO国際行政書士法務事務所では、永住申請・技術・人文知識・国際業務・配偶者ビザ・経営管理ビザ・特定技能など、申請中の海外渡航や再入国に関するご相談にも対応しています。最新の入管法・出入国在留管理庁ガイドラインを踏まえ、一人ひとりの状況に合わせて適切な手続をご案内しています。
### よく検索される関連Q&A
Q. 在留資格申請中に海外旅行はできますか? → 原則可能です。
Q. 更新申請中に在留期限が切れても出国できますか? → 特例期間や再入国条件を確認する必要があります。
Q. 永住申請中に一時帰国すると不許可になりますか? → 一時帰国だけで不許可になるわけではありませんが、滞在期間や事情が重要です。
Q. 申請中に追加資料が届いたら海外から対応できますか? → 提出期限があるため、早めの対応が必要です。